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本当に1,000時間必要なのか?
社会保険労務士試験に合格するためには、800時間必要だ。1000時間勉強が必要だ。
はたして本当にそうなのでしょうか?
1,000時間必要だとすると、仮に1月から勉強を始めたとして、本試験まで約8か月。
単純に
1か月あたり、125時間
毎日勉強したとして
1日あたり、4時間ちょっと。
時間に余裕がある方なら可能な時間ではあると思いますが、仕事をしながら受験する方にとっては、8時から仕事で夕方7頃帰宅、子どもの相手や、お風呂、食事などで実際に勉強できるのは夜10時から。(実際に自分はそうでした。)そこから4時間は、深夜2時、、、それを毎日、、、かなり過酷。現実的には不可能な時間といえそうです。
令和3年度(2021年)社会保険労務士試験に合格している人はどんな人?年齢、職業は?
では、社会保険労務士試験に合格している方は、時間に余裕のある方ばかりなのでしょうか?
これは、令和3年度(2021年)の社労士試験合格者の年齢別、職業別の割合です。
第53回(令和3年度)社会保険労務士試験についての情報
出典:社会保険労務士試験オフィシャルサイト 全国社会保険労務士会連合会試験センター
これを見ていただいてわかる通り、無職の方は1割、合格者の約9割は何らかの仕事をしながら合格しています。
そうなると、合格した全員の方が、先ほどの1000時間、1日4時間を毎日勉強しているわけではなさそうです。もちろん、1000時間以上勉強した方もいらっしゃるし、そのくらい根気強く勉強しないと簡単には合格しない試験であることには間違いありません。
僕が言いたいのは、1000時間しなくていいということではなく、合格するにはコツもあるということです。
僕が社会保険労務士試験に合格した実際の勉強時間は?
ここで、僕が記録していた社会保険労務士試験に合格するまでの勉強時間を公開します。
見えにくくてすみません(>_<)
2020年5月12日から開始し、学習時間290時間14分55秒です。
これは、スタディング(studying)の社会保険労務士講座の学習レポート(オンラインの講座となっており、スマホやパソコンで学習した記録を自動で記録してくれる優れものです。)の画像です。
オンラインの記録のみの時間なので、
実際には、オフラインで問題集を解いたりしている時間を合わすと、300時間ほどが総学習時間です。もちろん本試験を受験するのもはじめてです。1回目の受験で合格しています。
約100日間という短期間での勉強でしたので、なかなかハードだったことは事実です。睡魔と戦いながらの勉強は、1日平均は2時間できればいいほう。日曜日などの休みは10時間近く勉強することももちろんありました。模試を受ける時間も余裕もなく、本試験と同じ形式の模試を1日かけて受けることができたのは、本試験の1週間前でした(*_*;
かなり不安でした。家族にも協力してもらいました。もう1回やれ、と言われてもしんどいです。
みなさんには、僕のような体験はしてほしくはありません。
もっと効率よく、早い時期から勉強できれば、もう少し楽に合格できたと思います。
合格に必要なことは、特別な才能や特別な経歴などではありません。根気よく勉強を続けることと、絶対に合格するという強い意志、そして合格するために何が必要か(試験に本当に必要な勉強や範囲、合格するために必要な情報だけを学習する(これがかなり重要))、合格から逆算して計画をたてることが非常に重要になります。試験を満点で合格する必要はありません。大事なことは合格した後に資格をどう生かすかです。合格するためにはコツがあります。絶対にあきらめないでください。
今後は、僕が実際にした勉強方法や合格するためのコツなどを公開していきます。
次回もぜひご覧ください。よろしくお願いします(*^▽^*)
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